人狼とは?
◎ゲーム内容
プレイヤーが、村人陣営と人狼陣営に分かれます。(たまに少人数の第3陣営が存在します)
人狼は村人陣営に成りすまし村人を騙し、村人は疑わしい人を処刑し人狼を探し出します。
全ての人狼を処刑することができれば村人陣営の勝ち、人狼と同じ数まで村人を減らすことができれば人狼陣営の勝ちとなる。
第3陣営がいる場合、勝敗が決した時点で、生き残っていれば勝ちとなる。
◎基本的な遊び方
【ゲームの準備】
まず、役割名が記載されたカードをランダムに配り、役職を割り振る。
ゲームマスター(以下GM)が、司会進行を担当する。
【役職の確認】
基本的に、初日の昼のターンの前に、全員が目を閉じ、GMにより役職確認が行われる。
ここで、占い師などが能力を発揮できる時もある(ゲーム開始前に詳細はGMから知らされる)
【昼のターン】
GMは全員に夜が明けたことを宣言し、襲撃されたプレイヤーを告げる
(例:「夜が明けました。○○さんが死んでいました」)
人狼に襲撃されたプレイヤーは死亡し、ゲームから除外される。(初日昼のターンでの襲撃はなしの場合が多い)
その後、生存者同士で人狼をさがすための、数分間の自由な会話が行われる。ただし、GM、死亡者、非参加者と話をしてはいけない。会話の内容は自由であるが、真実を話す必要はない。自由に嘘をついてもよい。自らの役割を明かすのも自由であるが、役職カードを公開してはいけない。
あらかじめ決められた時間が経過したら、GMは会話を中断させる。生存者は、挙手や投票などで多数決を行い、1名の処刑者を互選する。最大得票者が複数いた場合は、決選投票を行う、ランダムに決定するなどして1名に決定する。選ばれた処刑対象者は、村の総意により処刑され、ゲームから除外される。最後の一言を言って手がかりを残すルールもある。
ここで昼は終了し、夜をむかえる。
【夜のターン】
GMは全員に夜が来たことを告げ、プレイヤーに目を閉じ頭を下げるよう指示する
(例:「夜が来ました。プレイヤーは眠りについてください」)
次に、GMは占い師に目を覚ますように伝え、占い師は誰についての正体確認を行うかを指定させる
(例:「予言者は目を開けてください。今晩、誰について予言を行うか指定してください」)
占い師は、黙ったまま任意の他プレイヤーを指定する。GMは周囲に気づかれないよう、あらかじめ決めておいた手振りや、カードを見せるなどして、対象のプレイヤーが人狼かそうでないかを占い師に伝える。 その後、占い師は目を閉じる。
その他、霊能者など能力発揮できる役職も占い師同様の行動を取る。
次に、GMは人狼に目を覚ますように伝え、誰を襲撃するかを指定させる
(例:人狼は目を開けてください。今晩、誰を襲撃するか指定してください)
人狼は、襲撃対象のプレイヤーを指定する。 人狼が複数いる場合は、人狼同士、黙ったまま身振り手振りで相談し、1名の対象を決める。 対象が決定したら、人狼は目を閉じる。
ここで夜は終了し、ゲームが終了するまで昼と夜を繰り返す。
【処刑されたプレイヤーと襲撃されたプレイヤー】
死亡したプレイヤーはゲームから除外され、ゲーム終了まで会話してはいけない。
もちろん、黙ったまま(表情や身振り手振りなどで)生存者に何かを伝えようとすることもできない。
処刑投票に参加することもできない。
【ゲームの終了】
以下のいずれかの条件が達成された時点で、GMはゲーム終了を宣言する。
人狼がすべて死亡した場合 村人側の勝利となる。
村人の数が、人狼の数と等しくなったとき 人狼側の勝利となる。
第3陣営が存在する場合 村人側と人狼側の勝敗が決した時点で生存していれば勝利となる。
役職によっては、ゲーム途中でも、勝利条件を満たせば勝ちとなる。